矯正歯科BEGINNERS / FLOW

機能と見た目を兼ね備えた歯並びを
手に入れましょう To get good smile

矯正治療は見た目と同時に機能を改善できる治療です。歯列不正があると、上手く噛めない、発音が上手くできないなどの問題が生じることがあります。また、歯並びの状態によっては歯ブラシなどのお手入れがしにくく、虫歯や歯周病になりやすい、というデメリットが生じることもあります。矯正治療で歯並びを整えれば、これらの問題を解消することができます。

不正咬合の種類

  • 反対咬合

    咬み合わせが上下逆になった状態、いわゆる受け口の状態を反対咬合といいます。下顎が前に出てしまい、見た目に違和感があるだけでなく、食べ物が噛み切りにくかったり、発音が不明瞭になってしまうなどの弊害が起こることがあります。2歳くらいまでは自然な咬み合わせになる可能性がありますが、3歳を過ぎると自然治癒する確率は5%以下と言われているため、早めの対策が必要です。

  • 開咬

    奥歯で咬み合わせても前歯が閉じない状態を開咬といいます。前歯で食べ物が噛み切れなかったり、発音が不明瞭になるなどの問題が発生します。ひどい場合には、食事が上手く摂れなくなることもあるので、早めに治療する必要があります。幼児期の舌を突き出す癖や指しゃぶりなどが原因になると言われています。

  • 過蓋咬合

    咬み合わせた時に下の歯がほとんど見えないか全く見えない状態を過蓋咬合といいます。咬み合わせが深く、奥歯に負担がかかりやすいため、顎関節症のリスクが高いと言われています。悪化すると食べ物が前歯で噛み切れなくなります。

  • 上顎前突

    上顎が突き出たいわゆる出っ歯の状態を上顎前突といいます。見た目が気になるだけでなく、唇が閉じにくくなるために上の前歯に白濁(ホワイトスポット)ができたり虫歯になりやすい、口が渇きやすいといった症状が現れることがあります。

  • 叢生

    歯と歯が重なって凸凹している状態を叢生といいます。歯の大きさに対して顎のスペースが足りていないことによって起こる症状で、矯正相談の多くを占めます。歯と歯が重なっているために歯磨きが難しく、虫歯や歯周病になりやすい、口臭の原因となりやすいというデメリットがあります。また、咬み合わせが悪くなることが多く、顎関節症や歯周病の進行のリスクがあります。

矯正の種類

小児矯正と成人矯正

矯正治療は行う時期によって、小児矯正と成人矯正に分かれます。
小児矯正は主に小学生以下のお子様を対象とした矯正治療です。成長期を利用し、顎にアプローチして、歯が並ぶスペースを広げていきます。骨に働きかけるため、歯並びだけでなく顔立ちも整えることができます。ただし、歯並びの状態や成長のスピードによっては治療の対象とならない場合もあります。詳しくはご相談ください。
成人矯正は全ての歯が永久歯に生え変わった中高生以降の方を対象とした矯正治療です。顎の成長が完全に終わっていることが前提条件となるため、足りない場合は歯を抜いて歯が並ぶスペースを確保することになりますが、その分確実に歯を並べることができます。

小児矯正の流れ FLOW

  1. STEP
    矯正相談

    歯並びの状態を確認し、お悩みについてお話を伺います。矯正治療が可能な場合は治療内容について簡単にお話させていただきます。

  2. STEP
    資料取り

    矯正治療を希望される場合には、レントゲン写真や口腔内写真などの資料取りを行います。治療期間や治療内容などを決めるための診断を行います。

  3. STEP
    治療計画説明

    診断内容と治療方法、予想される治療期間などをご説明いたします。費用や、経過観察の期間などについても詳しく説明させていただきます。

  4. STEP
    矯正治療準備

    虫歯などがあればできるだけ事前に治療し、お口のクリーニングや歯磨き指導を行います。必要に応じて型取りを行うこともあります。

  5. STEP
    装置の装着

    矯正用の装置を装着して、いよいよ治療開始です。治療開始後は装置の使用方法を守り、定期的に診察に来てください。

  6. STEP
    経過観察

    経過を見ながら装置の調整などをしていきます。決められた時間きちんと装着していただくことで、治療効果が表れやすくなります。

  7. STEP
    保定

    顎のスペースが十分に確保されたら、その後約、2年ほどは保定期間になります。その間は保定装置という少しだけ形態の異なる装置を入れておいていただくことで、後戻りを防ぐことができます。

  8. STEP
    治療終了または成人治療へ

    大人の歯に生え変わってきれいな歯並びになったら治療は終了です。小児矯正だけで歯並びが治らなかった場合は成人矯正に移行することもあります。

床装置

小児矯正で使用する装置です。
取り外しができるため、痛みがあったり、食事の時などは外しておくことができます。真ん中にネジがついており、それを回すことで顎のスペースを広げる事ができます。できるだけ長時間装着することで、治療を進めやすくなります。

小児矯正をお考えの方へ

身体の中でのお口は小さな部位ですが、お子様が健康に育っていくためにとても重要になります。身体の成長発育と共にキレイな歯並びや噛み合わせ、お口の周りの筋肉や舌のトレーニングなどの、矯正治療をしてみませんか?
まずは小さなことでも気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

成人矯正の流れ FLOW

  1. STEP
    矯正相談

    歯並びの状態を確認し、お悩みについてお話を伺います。平均的な治療期間や費用についてご説明いたします。

  2. STEP
    資料取り

    矯正治療を希望される場合には、レントゲン写真や口腔内写真、お口の型取りなどの資料取りを行います。治療期間などを決めるための診断を行います。

  3. STEP
    治療計画説明

    診断内容と詳しい治療方法、予想される治療期間などをご説明いたします。費用や、経過観察の期間などについても詳しく説明させていただきます。

  4. STEP
    矯正治療準備

    虫歯などがあればできるだけ事前に治療し、お口のクリーニングや歯磨き指導を行います。

  5. STEP
    装置の装着

    歯を実際に動かす治療を動的治療といいます。矯正用の装置を装着して、いよいよ治療開始です。

  6. STEP
    経過観察

    経過を見ながらワイヤーの調整などをしていきます。決められた間隔で必ずご来院ください。

  7. STEP
    保定

    歯並びがきれいに整ったら、後戻りを防ぐために保定装置という取り外し式の装置をお口に入れておいていただきます。動的治療直後は後戻りしやすいので、必ず装着してください。

  8. STEP
    治療終了

    一定の保定期間を過ぎたら治療は終了です。

マルチブラケット

歯の表面に直接付けるボタンのような装置です。1つ1つの歯にそれぞれ取り付け、ワイヤーで繋ぐことで歯並びを整えていきます。取りはずしができないため、しっかりと歯磨きが出来ていないと虫歯や歯周病のリスクが高まります。矯正治療では確実性が高いと言われている治療法です。

診療科目 TREATMENT MENU

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