とおる歯科ブログ BLOG

GW突入! Blog

ゴールデンウイークに入りました!

みなさんはどう過ごされてるでしょうか?😊

今年はGW後半天気の良い日が続きそうなので外で思いっきり遊ぶ方も多いかと思います!

そこで多くなるのは歯の外傷です🦷

今回は外傷の種類について紹介したいと思います‼︎

①歯の破折(歯が欠けた)

転倒や衝突により強い衝撃を受けると、歯が欠けてしまいます。

欠け方が部分的で軽度な場合は、痛みなどの症状は出にくく、歯の神経(歯髄)や歯周組織への影響も少ないことが多いのですが、欠けた部分から歯髄が感染を起こしたり、数ヶ月たった後に歯の変色や歯肉の腫れが生じる可能性もあります。

また歯が欠けて歯の神経まで達するような重度の場合は、炎症が起きて強い痛みや歯肉の腫れなどを引き起こすことが多いので、早めの処置が必要です。

②打撲(歯の揺れ)

小さいお子さんが転んでしまったり顔をぶつけてしまい、乳歯や生えてきたばかりの永久歯がグラグラになったり、周りの歯肉から出血することもよくみられます。

動揺が軽度な場合は、受傷した歯をできるだけ安静にして様子をみますが、明らかな動揺がみられる場合は、両脇の歯と固定して安静を図ります。

③歯の位置がずれた、めり込んだ(転位、陥入)

乳歯や生えたての永久歯の場合、外傷による歯の位置のずれや歯のめり込みが比較的多くみられます。治療としては、歯を元の位置に戻し、両脇の歯と連結して固定させ歯の周りの組織の回復を待ちます。

④歯が抜け落ちた(脱落)

外傷により歯が抜け落ちてしまった場合、抜けてしまった歯の状態が良ければ、再植ができる可能性があります。

受傷から歯医者さんを受診するまでの時間が短く、歯の周りの組織の損傷が軽度で、脱落した歯の保存状態がよいほど、再植の予後も良好になることが期待されます。かみ合わせを確認しながら、脱落した歯を元の位置に戻して、固定を行います。

脱落した歯がなくなってしまったり、再植が困難だったり、歯根の破折で抜歯になったりした場合には永久歯では一般的に入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの治療法があげられます。

🦷抜けてしまった時の対処法🦷

抜けた歯が床や地面などに落ちて汚れている場合は、まず、水道水で歯に付いた汚れを洗い流しましょう。(数十秒で)このときは、歯根膜を傷めないように歯の根の部分は持たないようにまた、ゴシゴシこすったりして汚れを拭き取らないようにしましょう。

歯周組織は乾燥に弱いのでなるべく早く

•牛乳

•歯牙保存液(学校の場合、保健室に置いてあることがあります)

•お口の中

に入れて保存をしましょう。

※水道水に浸すのは好ましくないため注意しましょう!

 

大丈夫だと思っても歯医者さんへ!

ケガをした直後は大丈夫だと思っても、 放置しておくとそのまま固まってしまったり最悪な場合は抜け落ちてしまうこともあります。乳歯の場合は、生え変わりに影響することもあります。念の為しっかりとレントゲンをとって歯の状態を確認するなどしましょう!

 

 

 

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